後部座席で爆睡しているうちにタイの国境付近のマライという町までやってきました。
時刻は午前11時。
おなかも空いてきたので、車を止めて食堂に入ってみるも、
「え?ランチ?ごめん、ちょっと早いやぁ。まだ準備してないよ」
と残念なお返事…
しかたなくマライの街を通り過ぎ、目的地のパイリン付近で食事をすることにします。
今度こそは食べるぞー!!
マライから走ること1時間。
良さそうな食堂を見つけたので、こちらで食事をとることにしました。
是非お店のご紹介をしたいのですが…
カンボジア語で書かれているので、なんていう名前のお店かさっぱり分かりません笑
すみません。。。
店内に入ると、店内と自宅が続き間になっており、着席したテーブルから振り返るとリビング。
店主の方が、お昼時のTVをのんびり見ています。
私も現地のニュースを盗み見しながらオーダー待ち。
アットホームで気持ちいいなぁ。
郊外にくると英語はほとんど通じないので、ランチの注文はソティアさんにお任せです。
どんな料理が来るのかワクワク!!
注文をしてから間もなく、おひつごとご飯がやってまいりました!
旅館の朝食スタイル〜!
カンボジアの食堂に出てくるお米は、パサッとしたものではなく比較的モチモチしていて、炒め物や揚げ物によく合います。
そしておかずはこれ!
魚の上にたくさんのお豆が乗っているのだけど、この香り…どこかで嗅いだことが…
これは…納豆だ!!
ネバネバしていないし、お豆の形も大豆とはちょっと違うので正式には納豆ではありませんが、香りは納豆そっくり。
口に入れてみると、さっぱりしたお味に、お豆も固めで食べごたえがありました。
味付けは生姜と香草。醤油ベースで、カラッと揚げた魚にぴったり!
すごくおいしーー!
久々のカンボジア料理を堪能していると、おもむろにお父さんが立ち上がり、店の向かいの屋台で追加のおかずを買ってきました。
(ここのお店は食料持ち込みOKだったみたい)
バサっと渡されたビニール袋の中には、草餅のような物が。
葉っぱを開けると…
お肉の塊??何だろう???
話を聞くと、魚で作ったソーセージだそう。
味はというと…す、す、す、酸っぱい!!
なんで酸っぱいの分からなかったのですが、この酸味がやけにハマるのです。
とてもしっかりした味で、駄菓子の「酢だこさん」とか「よっちゃんいか」とか、そういうのに近い感じがしました。
テーブルには魚醤やらライム、チリ、などなど味付けセットが充実。
お好きにどうぞ♪
ご覧のとおり、カンボジアはおかずをみんなでシェアするスタイルが一般的。
そして1食はそこまで多くなく、私にとってはちょうど良い食事量です。
おなかも一杯、大満足です。
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