9.カンボジア【 パイリンの宝石研磨工場 】2020-07-09

朝食は優しいいクイティウで

 

おはようございます。
今日は楽しみにしていた研磨工場と採掘場の見学です。

朝食はカンボジア名物クイティウ。

クイティウ

 

お米の麺に、優しいスープ。

クイティウ

 

ライムを絞ってお好みで唐辛子や魚醤を加えて…

クイティウ

温かい食べ物は体を元気にしてくれるから、とても助かります。
 

クイティウは色んな種類があるし、どこでも食べられる日本でいう「おそば」みたいなもの。
天ぷらそばやカレーそばがあるように、
豚ひき肉のクイティウや、つけ麺タイプのクイティウなどなど。
毎日どんなクイティウが食べられるのかちょっと楽しみになってきました。

おなかも一杯になったところで、いよいよ研磨工場に向かいます。

 

パイリン宝石研磨工場見学

 

研磨工場へ向かう道中は見渡す限り緑がいっぱい。

カンボジア パイリン

 

途中大きな観音様に出会いました。
大船観音様みたい笑!!
今日もよい1日なりますように…

カンボジア パイリン

 

車を走らせて数十分。いよいよ工場に到着です。

カンボジア パイリン

 

こちらが研磨工場。
ご家族で工場を営んでいると話していました。

カンボジア 宝石研磨

 

中に入れてもらうと、研磨の機械が並んでいます。
全部で6台くらいかな?

カンボジア 宝石研磨

 

まずは荒削りから。
昨日見せてもらった手回しの研磨機を使って大まかなデザインをカットしていきます。

カンボジア 宝石研磨

 

ざっくりと大きさを決めた宝石たち。
お次は、あの、見慣れた“宝石”の形に整えていくのですが、
このままだと小さすぎて、素手でつかみながらの研磨作業はできないので、固定具に取り付け磨いていきます。

カンボジア 宝石研磨

 

ゆっくりと研磨機を回し、形を整えていきます。
磨く際はは摩擦熱が生じるため、時々ペットボトルに入った水を流し、冷やしながら作業を進めていました。

カンボジア 宝石研磨

 

石を研磨機に当てるのはほんの1秒か、それ以下。
それを何度もくりかえし、形を作っていくのです。

それにしても、左手をあんなにガンガン動かしながら、右手では繊細な研磨作業と
かなり集中力のいるお仕事…すごいなぁ…。

そして荒削りの終わったルビーとサファイヤ。

カンボジア ルビー

 

先っぽに付いているのが荒削りの終わったサファイヤたちです。

カンボジア サファイヤ

 

あぁ。。。綺麗!!!!

下のとんがりコーンの様なものは、磨きやすいように長さを出すための接着剤。
三角形の部分をロウソクで温めるとドロッと溶け、
石を付けて冷やすとガッチリ固定されるのです。
こうすることで、つまめない小さな石も安全にそして正確に研磨できるのですね。

そしていよいよ仕上げの工程。
手回しの機械から電気式の研磨機へ移動します。

カンボジア 宝石研磨

 

ここからは女性の方担当。
「彼女はとても信頼できる研磨師さんなんだ」とオーナーさん。

カンボジア 宝石研磨

 

荒削りしたじっくり指先で確認して、
ここからは感覚を頼りに磨いていくのだそう。
まさに職人業です。

ルビーは貴重な石であるため、ちょっとしたミスは大きな損失につながります。
そのため正確に磨いてくれる方はとても貴重な存在なのです。

作業を見ていると、本当に削ってるの?というくらい繊細。
石を研磨機のが触れ合う時間は1秒も無いくらい。
チッ、チッ、チッ…と秒針の様な、瞬間的な研磨音が響きます。

カンボジア 宝石研磨

 

荒削り同様摩擦熱を和らげるため、時々水をかけての作業。

カンボジア 宝石研磨

 

途中研磨剤を細かいものに変え、さらに輝きを出していきます。

カンボジア 宝石研磨

 

そして仕上がったのがこちら。

カンボジア ルビー

 

ため息が出ちゃいます…美しい。
私が今まで見てきたルビーは、こうして美しく磨きあげられていたんだと思うと、とても感動しました!!