今日もちょっと早起き。
日本へ帰る飛行機は14時過ぎ。
出発まで時間があるので、朝食をしながら少し街ブラします。
街中でよく見かけたこれ。宝くじなんですね〜
OLさんも、買い物途中のおばちゃんも、ふと立ち寄って買っていました。
いくらくらい当たるのか気になったので調べてみたら、一等はなんと200万バーツ!
買っておけばよかった!
今朝の朝食は、元気なおばあちゃんが作るヌードル。
天空落とし!!
とまではいかないけれど、チャッチャと手際いい湯切りで3分ほどで出来上がり。
塩味のあっさり風味で、お魚の練り物とワンタンがトッピング。
フライされたピーナッツと玉ねぎも香ばしく、色んな出汁が出ていて美味しかった。
おそらくご家族で経営されているお店で、常連のおじさん数名が
なにやらワイワイ楽しそうに会話をしています。
何を言っているか分からないので、みんなの方を見てニコニコしていると
「おねえさん、コレ食べないの?これが一番美味しんだよ〜!」
と、おじさんが食べているお粥を指差してきました。
おぉ!!
そんなこと言われたら食べたくなる。。。
お兄さんにお粥はあるかどうか確認してみると、すでに売り切れとのこと。
あら、そんなに美味しかったんだ。
ちょっと残念。
次回きた時には、必ず食べよう。
腹ごしらえをしたら、出発まで少しお散歩。
あと数時間で旅が終わると思うと、ちょっと寂しい。。。
そんな気持ちでトボトボ歩いていると、目の前に大きなビルが見えてきました。
GIT…
jemとかjewelryとかって書いてあるけど、何なんだろう?
中に入ってみると、おっ!!!
“Gem&Jewelry advisory center”(宝石とジュエリーの相談室)と書いてある。
ジュエリーに関する会社なのかな?
あと1時間で空港に向かわなきゃならないのだけど…
折角だから覗いてみることに。
周りを見渡すと、階段の上には
『Gem and jewelry museum』
と書いてあります。
ということは、博物館なのかな?
調べてみると、どうやらGITはジュエリーや宝石に関する教育機関で、
このビルの中に図書館、博物館、学校、鑑定施設などが入っているそう。
あらー。もっと早く知りたかった…。
とにかく今回は全てにおいて時間不足。
博物館の入館料は外国人で200Bほど。
どうしようか迷ったけど、次はいつ来られるか分からないし
せっかくなので中に入ってみることにしました。
こじんまりとした博物館ですが、
宝石学や、研磨方法、鉱物が出来るまで、金、銀、プラチナ、銅など金属について、
そして宝石に関する歴史など、内容は盛りだくさん。
ただ、全部英語なので沢山書いてあった説明を理解するのには、少々時間が足ませんでしたが、
絵で解説があったり実際の鉱物も展示してあるので、わかりやすくとても楽しかったです。
館内撮影禁止のことで、GITのホームページから拝借↓
帰国してこちらの博物館のWEBサイトを確認してみると、
なんとネット上でミュージアムツアーができるようになっていました!
展示されている説明文までは読めませんが、博物館の雰囲気は楽しめるとおもいます↓↓
一階には図書館もありました。
わたしは時間がなくて入れなかったのですが、ジュエリーに関する書籍を多数取り扱っているようです。
高価な宝石図鑑やコレクションブックなど見たかったなぁ〜!
ホテルに帰って帰り支度。
数時間後には羽田にいると思うと、なんだか不思議な気分。
小さなバックパックとキャリーケースに荷物を詰め込んで、パッキング完了。
このリュックは二十歳くらいの時に、初めて海外旅行へ行った時に、上野で買ったもの。
当時は、旅=バックパック。
旅に行くにはおしゃれなカバンを買わなきゃと言うことで購入したのが、この30Lのカリマーのリュックでした。
可愛さ重視で選んだのであまり荷物入らず、1ヶ月以上もヨーロッパを移動した時は本当に大変で…
それでもギュンギュンに詰め込んで旅に出た事を思い出しました。
あれから20年近く連れ添ったけど、
あちこち破れや痛みが激しくなってきていているので、最後のお供になるかもな。
次回は新しいカバンと、また新たな旅ができることを願って…。
カンボジア・バンコクの旅日記は今日で最後です。
皆さま読んでくださり、本当にありがとございました。
また次の旅に出発した際には、Instagramにて、
リアルタイムに楽しい写真をお届けできたらいいな、と思っています。
また、初めてのライブ動画にはとっても苦戦しましたが、次回はもっとスムーズに配信出来るかと思います笑!
どうぞ今後ともよろしくおねがい致します。
Cambodia Trip2017⇒
2017年カンボジア旅 ブログ一覧はコチラ